前回より続き。
まずこのモロカイ島というのはとても小さく
道も単純で、何より信号がありません。
なので少し道を覚えれば何処へでもサクサクと行けます。
そんな慣れた感を出しつつ次の目的地、カプアイワに到着。
見ての通り、ヤシの木が群生する場所で
ガイドブック曰く、元々は1000本以上のヤシの木が植えられていたそうですが
今では数百本までに減ってしまったとのこと。
それでも写真に残すと圧巻ですね。
その後もあたりをブラブラ。
そして車を東へ走らせ、途中ダミアン牧師が建てたというセント・ジョセフ教会へ立ち寄りました。
このダミアン牧師、1800年代にハンセン病患者が治療ではなくただ隔離される目的で
このモロカイ島のカラウパパに送られ余生を過ごすだけだった人々に希望を与えた人物で
現在は聖人として名を連ねています。
最後は自身もハンセン病に倒れてしまいましたが
それでも彼の行いでどれほどの人が救われたことやら。
そんな暗い歴史を持つこのカラウパパも
今はとても穏やかで色濃い自然が広がっています。
運転席で眠る猫を見つけ
その平和さに思わず微笑みたくなりました。
ひとしきり海で遊んだ僕らは
次の目的地、マカダミア・ナッツ農場へ車を走らせました。
Ken
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