2016年4月18日月曜日

France 16

世の中に数ある美術館の中で
まず最初のいくつかの中に必ず名前が出てくる場所。

それが今、目の前にありました。

元々は要塞として建設され、今は建物自体も世界最大級の史跡とされている美術館。
それがここ、ルーブル美術館。





中に入り感動するヒマもないくらい、その広さに圧倒され
それと同時に滞在時間とこの敷地の広さを加味し行動が制限されることに気づきました。


なので本当に見たいものだけをピックアップし
最短距離を行くことに。




まずはハンムラビ法典。
『目には目を、歯には歯を』で有名な、完全な形で残る世界で2番目に古い法典。


そして両腕を無くすことで完成したとも言えるほど有名なミロのヴィーナス像。



さらには、世界で最も知られた、最も有名な、最も見られ、最もパロディされたモナリザ。


続いて『ナポレオン1世の戴冠式と皇妃ジョセフィーヌの戴冠』


 そしてドラクロワ作『民衆を導く自由の女神』


他にも色々見ましたがとりあえずこんな感じ。
教科書でしか見たことのない作品を目の当たりにすると
感動以上の感情が心を満たしていきました。

サイズ感や出来るまでの過程や事件や葛藤を思うと
想像、もとい妄想が止みません。

感動に後ろ髪を引かれながらも
時計を見るともう随分遅い時間。

夕飯のことも考え泣く泣く帰路につくことに。


この日の夕飯はホテル近くの行列のできる大衆レストランへ。




相席が当たりまえのこのレストラン。
賑やかで、まるで映画の世界に飛び込んだかのような気さえしました。



僕らの隣の席になった夫婦もとても気さくで素敵なお二人でした。






食後、ホテルに戻ると1日の疲れがどっと出て
全員泥のように眠りこけました。


残すフランス滞在も残す所あと1日。
最後の最後まで写真を撮り続けていきたいと思います。



Ken

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