街中で通りゆく人をスナップしていきます。
何もしていない、ポーズも表情も作っていないはずの人たちがなぜこんなにも画になるのでしょう。
そう思っていた矢先、目の前を不思議な風貌の男性が通り過ぎました。
この時の僕は彼が何なのか、知る由もありませんでした。
その後も人やら猫やら撮りながら歩き一旦、宿に。
少し休憩を挟み、タクシーに乗り込み次の目的地に進もうと思ったその時でした。
目の前に人の集まりが現れました。
正直、ちょっとびっくりしました。
あとで知ったことなのですが、彼らはユダヤ人。
そしてニューヨークのこのエリアは彼らが多く住むエリア。
シルクハットに長いもみあげは宗教上の理由から
超正統派のユダヤ人に受け継がれている格好なのだそうです。
知らぬこととは言え、いや、知らなかったからこそ最初見た時の衝撃は大きかったですね。
ここはニューヨーク。